8/5(水)真野恵里菜「世界はサマー・パーティ」発売記念イベント@ビナウォーク

握手券

この日は遅れずに行ったので、ちゃんと3曲聴けました。
トークは、
・海老名は家から近くて小学生の頃よく遊びに来るとライブしてる人がいて今日は誰かなとか思ってて、そこで自分がライブすることになって嬉しい。
・夏休みの宿題、2週間で終わらせるつもりがまだ終わってない。移動の新幹線でゲームとかしないで宿題頑張ります。
・ミュージカルで主役をやらせて頂くことになりました。キティちゃんが人間になって恋する物語です。女の子はもちろん男性の方も見に来て頂けたら、恋する女の子の気持ちがわかるんじゃないかと思います。
・9月にコンサートツアーやります。エッグのメンバーと歌ったり踊ったり、それから新しいことにも挑戦します。
などなど。


イベント会場はステージ前の最前エリアがチビッコ専用スペースになってたのがGJ!地元一般人向けの配慮は大切です。前日の西新井よりも終演後にCDを買う一般人らしき人が多かった気がします。真野ちゃんの生歌とトークを聴いたうえでCDを買う決断をしてくれたのなら、これは嬉しいことです。


さらに狼にこんなイイ話が。


468 :名無し募集中。。。:2009/08/05(水) 17:14:50.61 O
幼女二人がママと握手列に並んでいた
握手券が必要と知らず直前に係員の説明聞いて困惑
握手が近づいてきてはやくはやくーとCD買ってきてとママにせがむ幼女

そのとき一人のヲタがスッと握手券を差し出してスッと立ち去ってゆきました

いいもんみさせてもらったぜ(^ε^


469 :名無し募集中。。。:2009/08/05(水) 17:17:10.84 O
ヲタGJ!


472 :名無し募集中。。。:2009/08/05(水) 17:22:20.07 O
母親は驚きと喜びで困惑してて
改めてお礼言おうと顔を向けたらもうヲタはその場にいなかった
…ってあたりがニクイ

これからは握手券配布がトレンドだね


474 :名無し募集中。。。:2009/08/05(水) 17:26:08.51 O
そのヲタ握手券2枚あげたの??


479 :名無し募集中。。。:2009/08/05(水) 17:31:06.51 O
一枚だけだったけどまぁなんとなく二人ともでけた感じ
すんごくちっちゃい姉妹だったしね

意外と女の子も握手してたなぁ
あまりハロヲタ臭しない感じの子が多かったw



8/4(火)真野恵里菜「世界はサマー・パーティ」発売記念イベント@アリオ西新井

アリオ西新井

歌3曲(サマーパーティー、初めての経験、サマーパーティー)にトークのイベントです。サマーパーティーのシングルを購入すると真野ちゃんと握手ができます。
僕は遅れて会場に着いたら2回目のサマーパーティーの途中。この曲はエッグダンサーズがいないと物足りない。フリもエッグ込みで構成されてる部分がありますし。でもエッグがいるとエッグばかり見てしまうので(いや真野ちゃんも好きですよ!)真野ちゃん単独の方が真野ちゃんに集中できるので応援しやすいかな。


歌とトークのイベント終了後、あわててCDを買ったら153番でした。その後買った人、買い足した人合わせて、最終的には200番は超えたようです。
握手列に並ぶと、僕の前に女子中学生らしい3人組。僕は単純に、オッサンだけでなく女子中学生にもCD買ってもらえて真野ちゃんよかったねと思っていたら、その3人は握手券回収のところで係員に何か言われて列から離脱。どうやらCDを買って握手券をもらうというシステムを知らずに、たまたま通りがかったら何かやってる!アイドル?握手できるの?並んじゃおっか!みたいなノリで並んでいたのかも。
特例を認めるわけにはいかないだろうけど(一度認めたら「CD買って握手券もらうなんて知らなかった」と言い張ってタダで握手しようとするヲタが続出しそう)その中学生たちには握手させてあげたかったなあ。芸能人と握手するという経験は鮮烈な思い出となるはず。その人が身近に感じられて、応援したいと思うようなって、その日はおこづかいの持ち合わせがなくても後からCDショップで買ってくれるかもしれない。やがてコンサートに来てくれるかもしれない。
せっかく一般人の目に触れるところでイベントをやるのだから、そういった通りがかりの人を新規のお客さんとして獲得するための配慮なり工夫なり、考える余地が大いにあると思います。


イベント終了後、西新井駅前の喫茶&レストラン「シルビア」へ。僕好みの昭和な喫茶店です。広大な店内にゴージャスなソファー。この手の喫茶店の定番インテリアであるステンドグラスも完備。BGMのクラシックは音量やや大きめで音楽喫茶風。喫茶&レストランを名乗るだけあって豊富なフードメニュー。紙ナプキン、箸袋、紙おしぼり袋、そしてコーヒーカップのソーサーにまで店名ロゴやシルビアさん?の横顔ロゴマークを配するこだわりは感動もの。

注文した「バーグナポリ目玉焼き」はボリューム満点でした。でも松屋カレギュウを食べて、やっぱりカレーと牛丼は別々に食べたいなと思うように、ハンバーグとナポリタンは別々に食べたいかも。

8/3(月)デリステ

赤坂サカス

赤坂サカスで行われた「ハロプロエッグ デリバリーステーション in 夏Sacas'09 SacasWaterPark」に行ってきました。
これはエッグ選抜メンバーのミニライブと握手会のイベントです。ライブは無料。グッズ(エッグメンバーのソロ2枚組2L写真500円、S/mileageのCD、DVDなど)を2000円以上買うと握手会に参加できます。この夏下記の日程で行われました。



7/24(金) 仙石みなみ北原沙弥香古峰桃香金子りえ佐藤綾乃
7/31(金) 古川小夏森咲樹関根梓譜久村聖小川紗季
8/03(月) 吉川友古峰桃香岡井明日菜小川紗季宮本佳林
8/14(金) 吉川友西念未彩森咲樹新井愛瞳竹内朱莉
8/21(金) 古川小夏北原沙弥香関根梓前田彩里宮本佳林
8/31(月) 能登有沙仙石みなみ福田花音佐保明梨佐藤綾乃
各昼夜2回公演(13:00〜13:30、18:30〜19:00。7/31昼のみ14:30〜14:30)で、握手会は19:10〜。

みなみちゃん出演の7/24(金)は仕事のためどうにもならず、仕事の休みにうまくはまったのが8/03(月)。この日は嬉しいことに、僕がみなみちゃんの次に、みなみちゃんに迫る勢いで心奪われているきっか、中学生エッグではイチ推しのこみねっち、かつての松浦さんが「アイドルサイボーグ」なら、「天才子役サイボーグ」と呼ぶに相応しいカリン様の出演。
きっかはこの場にいるのが本当にもったいない。8期オーデは落選しましたが今モーニング入りしたら即センターに立てる逸材です。MCのときは趣味の「人間観察」を発動して観客に視線を振りまいていました。
こみねっちとカリン様の「ズキュンLOVE」は4月の新人公演の再現。こみねっちとカリン様はサビでソロパートを分け合っていました。(全て見たわけではないですが、他の日のデリステでの「ズキュンLOVE」はソロのパート分けはありませんでした。)年齢的にも経験的にも未熟ながらソロパートを立派に歌い上げるカリン様には脱帽です。おかげで実力者の小川さんの存在感が霞んでしまうほどでした。
夜公演後の握手会、列の先頭は爆音娘。以来の知り合いの有馬さん。有馬さんは握手ではオーラス狙いが多いようですが、今回は握手会初登場のカリン様の「握手バージン」を奪いに行ったとのこと(笑)。僕はヲタもだちのうたかさんの後に並びましたが、これは失敗。うたかさんはきっかに自作CDを贈っていて、握手のときに「CD届いた?」とか聞くものだから、きっかが返答に手間取ってうたかさんの方をまだ見ている状態で僕と握手(泣)。でも一応「今日はあなたに会いに来ました!」と伝えることはできたけど、その後の記憶は消失(泣)。





これは昼公演後、赤坂通りを少し歩いて外堀通りの手前まで行ったところにある昭和な喫茶店にて撮影。昼から飲むビールは最高。コンビーフのホットサンドも美味。


最後に、この日のセットリスト。


1.Go Girl〜恋のヴィクトリー〜
2.ちょこっとLOVE(吉川・古峰・岡井・小川)
3.ズキュンLOVE(古峰・宮本)
4.手を握って歩きたい
MC(あいうえお作文)
5.ザ☆ピ〜ス! ※台詞:古峰
<基本立ち位置>
小川・岡井・古峰・宮本・吉川
<握手並び順>
小川←古峰←吉川←岡井←宮本

7/26(日)15:00、「猫目倶楽部2」-夏だ!海だ!バカンスだ!-@池袋シアターグリーンBIG TREE

吉川友

三好絵梨香さん主演のお芝居に、エッグからきっかと森咲樹ちゃんが出演しました。
僕はエッグを、特にきっかを見るために行ったようなもの。MilkyWay花咲こべにもいいけれど、あの不思議ちゃんキャラを演じることにより、かえってきっかの魅力が限定されてしまった感があります。はてはて?もかわいいけれど、はてはて言わないきっかが見たかったのです。
そんなきっかの役どころは好奇心旺盛で自由奔放なおてんば娘。そう、こんなきっかが見たかった。ああ、こんなに生き生きとして愛らしいきっかのわがままに振り回されたい!・・・実際には面倒くさいと思うけれども(笑)。
森咲樹ちゃんはそんなきっかにまさに振り回されてあれこれ気をもむ真面目な優等生。素のキャラに似合った配役です。ふたりとも脇役ながらもエッグヲタを満足させる活躍でした。
本編終了後、出演者一同が舞台に並んでひとりひとりの紹介と挨拶。そこできっかは舞台から見える観客に興味津々の様子。人間観察が趣味と言うだけあって客席の隅々まで目を配り、手を振るヲタに笑顔で応える余裕。お芝居本編からカーテンコールに至るまで、初舞台を大いに楽しんでいるようでした。

5/4(月)きらりん☆レボリューション ファイナルステージ(一般公演)@中野サンプラザ

アイドルがTVアニメの中でアイドルを演じ、そのTVアニメ番組終了にともない劇中アイドルユニット解散コンサートを行うという、虚構に虚構を重ねた空間。一般公演(高校生以上対象)=事実上ハロヲタ対象=観客の大半はオッサンという、虚構を虚構として楽しめる客層だからこそ、MilkyWayのみならず男性アイドルユニットSHIPSにも熱い声援が送られます。
しかし虚構だけでは終わりません。演者の涙は虚構の裂け目から垣間見えるリアル。それをこれ以上ないほど劇的に演出したのが山ちゃん(山寺宏一)のサプライズ登場。メンバーの涙腺は大決壊で客席の盛り上がりは最高潮です。「きらりちゃんは、朝早くてめちゃめちゃ忙しいときでも疲れた顔見たことない!」という山ちゃんの言葉は、アイドル月島きらりでもアイドル久住小春でもなく、生身の人間である努力家・久住小春を讃える言葉でした。


8/15(土)夜、水木英昭プロデュースvol.8「眠れぬ夜のサバイバル・パーティー〜SO SOLDIER〜」@全労済ホール スペース・ゼロ

3日間の山中サバイバル実習訓練中の自衛隊員4名。リーダーの豪士、豪士に思いを寄せるサキ(稲葉さん)、お調子者の飛葉、心優しいアムロ。彼らが野営中に、道に迷った民間人の楠一家に出会います。方向音痴で頼りない父親の源一郎、しっかり者の娘・菜津江、短気な息子・猛、母親を早くに事故で亡くしているため菜津江を母親のように慕う息子・一樹。隊員たちは楠一家と行動を共にすることになりました。


豪士は幼い頃父を亡くしています。同じ自衛隊員だった父は、ある大物政治家の護衛の任に就いていたとき自殺したとのこと。そのためか豪士は、今自分も自衛隊員であるものの、隊内での出世欲は無く、朝、いってきますと仕事に出かけ、夕方、ただいまと家に帰り、休日には公園で息子とキャッチボールをするような家庭を築く夢を持っています。そんな豪士にサキは、自分の夢は朝いってらっしゃいと夫を見送り、夕方お帰りなさいと夫を出迎え、休日にはおにぎりを作って公園に行き、夫と息子がキャッチボールをするのを眺めるのが夢だと語ります。お調子者の飛葉は、楠家の菜津江にちょっかいを出してはお姉ちゃん子の一樹に睨まれる軽薄ナンパ男。子どもの頃家族全員を事故で亡くしたアムロは、他の隊員を家族のように慕うとともに、一樹とも交流を深めます。


隊員と一家は、アムロと菜津江を留守番に残して見回りに出ます。アムロは菜津江と過ごすひとときに、おそらく自衛隊生活では得られない安らぎや暖かさを感じていたまさにその時、菜津江がアムロの背後から延髄あたりに針を刺し、アムロの視神経を奪います。これが実に衝撃的なシーンでした。というのはこのシーンまで楠家はちょっとクセがあるものの基本的には善良な民間人一家としてコミカルに描かれており、その中でも最も真面目で良識を感じさせる菜津江が一転、殺人鬼に変貌するギャップ。見事な演出です。
菜津江はアムロの視力を奪ったものの、トドメを刺すまでには至りませんでした。楠家では「失敗」した者は生きて行けないと源一郎が言います。表向きは事故で死んだとされている母親も、実は「失敗」したために源一郎に殺されており、菜津江も同じく源一郎と猛によって殺されます。


他の隊員にも楠家の魔の手が伸びます。源一郎・猛がサキと格闘の末、サキを崖から転落させます。そして豪士・飛葉と源一郎・猛との対決。そこで事の真相が明らかにされます。実は豪士の父は自殺ではなく、代々刺客の家系である楠家の源一郎に殺され、幼い豪士がその場に居合わせていたということ。そして今、源一郎の狙いは、豪士の父を殺したときに一緒に殺すことができなかった豪士を殺すこと。そのために豪士たち4名の訓練中に通信の途絶えた山中で豪士たちに接触し、豪士と他の隊員をも殺すことだったのです。
殺すか殺されるかの凄絶な戦い。長い格闘の末、飛葉が猛を倒し、源一郎が飛葉を倒します。豪士も力尽きたところで一樹が現れます。源一郎は一樹に、楠家の一員としてお前が豪士にトドメを刺せと促しますが、姉・菜津江を殺された恨みから逆に源一郎を刺し殺します。


戦いが終わりました。そこに崖から転落させられたサキが最後の力を振り絞って戻ってきて、愛する豪士のもとで息を引き取ります。戦いの場面に居合わせていなかったアムロも戻ってきました。目が見えず状況がわからないまま、みんな無事だという豪士の、おそらくは最後の力を振り絞った言葉を無邪気に信じて喜びます。一樹は、アムロたち4人の写真を撮ってその場から立ち去って行きました。


場面が変わり、アムロの回想セリフ。救助され、その後順調に視力が回復したこと。救助されたとき、その場には自分しかいなかったと聞かされたこと。でも確かに他の3人もその場にいたということを知っている。なぜならその後、1通の差出人不明の手紙が届き、その中に自分と豪士とサキと飛葉が写った写真が入っていたこと。みんなどこへ行ったのかな。これからまた自衛隊で新しい家族を作らなきゃ。


以上があらすじです。コミカルな楠家が殺人鬼に変貌してからは、実に凄惨な物語となりました。救いがあるとすれば、ひとつは豪士とサキ。天国で、きっと平凡で幸せな家庭を築くことでしょう。そしてもうひとつは生き残ったアムロ
ここからは想像ですが、もしかして、家族のいない悲しみを乗り越えて生きるアムロの心優しさに触れた菜津江は、わざとアムロにトドメを刺さなかったのではないか。視力のみ奪うことにより、これから起こるであろう惨劇に加わらず生き残れるようにと配慮したのではないか。
また一樹も、上のあらすじには書かなかったのですが、最後の戦いの前にアムロを散歩に連れ出したのはアムロに事件の真相を見せないようにする配慮だったのではないか。もしアムロが事件の真相を見て、知ってしまったならば、事件を隠したい自衛隊やもっと大きな権力に抹殺されることになる。そしてもしかしたらその任を負うのは、刺客の家系である楠家、その最後の一人である自分なのかもしれないから。




最後に稲葉さんについて。格闘シーンはどうしても身長的には見劣りするものの、逆に言えばそのハンデを乗り越えての出演ということは、それだけの力量があるということ。小さくても迫力があります。特に縄を振り回す相手との格闘シーンは、縄危ないよ縄!もし顔に当たったらどうすんの?と、ハラハラドキドキでした。稲葉さんの舞台を見るといつも思うのだけれど、これをハローのメンバー全員に見てほしい。特に若いメンバーに見て刺激を受けてほしいものです。そしてたとえば20年後、今のエッグの中で今の稲葉さんと同じくらい歌って踊れてアクションができて芸能活動を継続しているメンバーがひとりでもいたら嬉しいなと思います。