禍福は糾える縄の如し

真野恵里菜

ハロヲタとしていろいろなメンバーを応援していると、どうしても行きたい現場が重なることがあります。あるときは非常にタイトなスケジュールで2つの現場をハシゴできたこともありました。またあるときは先に取ってあったチケを泣く泣く手放したこともありました。


今度の現場カブリは10/5(日)、渋谷で音楽ガッタスのイベントと大阪で稲葉さん・柴田さんのカジュアルディナーショーです。昼の音ガタイベ1回目公演とCDSの夜公演でもハシゴは厳しいです。イベント会場から早く出られたとしてもディナーには間に合わないでしょう。ショーには間に合ったとしても途中入場するのは周囲の方やスタッフの方への失礼です。CDSが大阪ではなく広尾なら、あるいはせめて音ガタイベが渋谷ではなく新幹線にすぐ乗れる品川ステラボールなら、などと「たら・れば」の思いが尽きません。


しかしいずれも抽選モノ。音ガタイベはCDをいくら大人買いしても当たる保証はありません。CDSは柴田さんと組むのが不安材料。過去に稲葉さんのCDSで唯一落選したのが、柴田・稲葉ペアだったのです。つまり、音ガタイベもCDSも両方ともハズれる可能性が大いにあります。


抽選結果がどのようなものになっても苦悩は尽きません。片方だけ当たれば、それには万全の体制で臨めますがハズれたもう片方に悔いは残ります。両方当たるという空前の幸福の後には、いかに両立させるかという絶後の困難が待っています。両方ハズれたら悲嘆に暮れるのみです。マノピアノでも聴きながら1日をやり過ごしたいと思います。