4/12(土)〜13(日)矢口真里&稲葉貴子ファンクラブツアーin山梨(握手編)

矢口真里・稲葉貴子

まずは稲葉さんとの握手。今までは僕の方が最初に言葉を発し、稲葉さんがそれに応えるパターンが普通だったのですが、今回は稲葉さんから
「来てくれたんですね〜」
と第一声。それが嬉しそうな、ほっとしたようなニュアンスに思えて意外でした。僕が来ないわけがないじゃないですか!と言いたかったけれど、握手の時間が意外と短かったので余裕が無く(前に並んでいた参加者の握手を見ていると、だいたい5秒で背後についたスタッフに流されていました)あらかじめ用意していたことを言いました。
「今回のライブは、ドラえもんが良かったです。」
稲葉さんはちょっと驚いたような表情。確かにドラえもんは「聴かせる曲」というよりも「ネタ曲」ですから、真面目な顔してドラえもんが良かったなんて言われても意外だったかもしれません。そこで前回の日記にも書いたように、美しい歌声で真っ直ぐな歌い方が新鮮だったということを付け足しましたが、うまく言えたかどうか、稲葉さんに僕の真意が伝わったかどうかは自信がありません。


矢口さんにはこのように切り出しました。
「わざわざこんなところまで来なくても、広尾のディナーショーでいいじゃないかと思ってたんですけど、」
いきなりクレームつけてる感じですけれど(笑)、そうではないことは矢口さんにしっかり伝わっていました。矢口さんは興味津々といった表情で僕の言葉を聞いてくれました。
「来てよかったです!」
と、時間もなかったのであっさりとまとめました。
失礼な切り出し方でしたが、これは本当に本心で、行き慣れて知り合いも増えた稲村ケメ子バスツアーと違って、今回は知り合いのいない中に単身乗り込んで行くのが不安でした。また何よりも稲葉さんと矢口さんの歌が聴きたいわけですから、ディナーショーで十分です。移動も宿泊もイベントも必要ありません。
ところが蓋を開けてみると、宿で同室になった矢口さん推しの皆さんはみんないい人たちばかりだったし、ライブ以外のイベントも企画的に優れていて楽しめました。本当に来てよかったと思えたのでした。
以上のことを矢口さんに説明したかったですけど当然そんな時間はなく(笑)、「ありがとうございました、また来てくださいね!」「はい、また、楽しみにしてます!」と言葉を交わして握手を終えました。



最後に恒例の10円コラを。


今までにいろいろなメンバーのディナーショーポラやツアー写真を見てきました。真ん中にヲタ、両脇にハロメン、といった構図の3ショットの場合、あからさまに推しメンの方に寄って写っているヲタの何と多いことか。気持ちはわかります。僕も稲葉さんとくっついて写りたい気持ちが無いわけではありません。稲葉さんが寄ってきてくれる分には大歓迎です(笑)。でも僕はあくまでも3人で等間隔に並んで写りたいのです。自分の身体が稲葉さんの方に寄ってしまわないように適正な距離を保とうと意識しました。その結果、かえってほんの少しだけ矢口さんの方に身体が傾いてしまったような気が・・・。