5/19(土)昼夜、「私を土星に連れてって」＠池袋シアターグリーン

メロンのマジカル美勇伝の皆さんが無駄にテンション上がってきました(笑)。その3人とノボルが絡むところはほとんどコントです。斉藤さんはあくまでお芝居の延長線上にあるデフォルメなのですが、大谷さんと村田さんはやりたい放題です。

さて、夜公演にて不愉快だった出来事をひとつ。客席に玉が降ってくる演出があります。ビーチボールを大きくしたようなもので頭上に直撃しても痛くはありません。客席にはかなり傾斜がありますので、観客は自分のところに玉が来たらそっと手で払う程度で前の方に送り出してステージ上に戻します。後ろを振り向いてボールの行方を見ていたら、何と僕の数列後ろの客がボールを僕の方に投げつけてきたのです。
ドッヂボールでもやっている最中なら手で受けるなりよけるなり心構えができているでしょうが、本来はふわりふわりと降りてくるはずのボールです。それが2〜3メートルの距離で投げつけられ、重力加速度もつきますので、え？と思った瞬間には僕の顔面に直撃です。
すぐに客席は暗くなり舞台ではお芝居の続きが始まりましたので、ボールを投げつけた客の顔はわかりません。終演後、立ち上がってボールの出所の方を見てみましたが、申し訳なさそうにしている顔とか会釈程度でも謝意を示している顔は見つかりませんでした。
いったい何故ボールが投げつけられたのか。後で思い返してみると僕の周囲のメロンヲタは知り合い同士が多数いて、開演前に僕の前の客が数列後方の客と話をしていました。その会話の中で「狙う」とか「的がいっぱいある」というような言葉が聞こえてきた気がします。ボールを投げつけた奴は知り合いを狙ったところ、僕に当ててしまったのでしょう。
知り合い同士で茶目っ気を出す気持ちはわかります。しかし誤って他の客に当ててしまったらどうしようと何故考えられないのでしょう。ボールをぶつけられたのが僕のようなヲタでよかったです。もし非ヲタ一般人だったらただでさえ良くないヲタの評判がますます悪くなるところでした。