喜怒哀楽シリーズ

光井愛佳

ハロショにて「喜怒哀楽シリーズ」という4枚セットの写真が発売されていました。喜怒哀楽の感情をそれぞれ表情やポーズで表しています。なかなか面白い企画だと思いますが、みんな全体的に表情のメリハリがもの足りないです。健闘しているのは吉澤さん。「怒」と「哀」は頑固一徹のようです。一方「喜」と「楽」は実に愛らしく、その落差が面白いです。
れいなはもともと表情が豊かでかわいいのですが「怒」と「哀」がほぼ同じ顔になってしまったのが惜しいです。
最も高く評価したいのはミッツィー。「楽」はミッツィーが一番楽しそうな笑顔です。そして「哀」が素晴らしい。カメラから微妙に視線を外しているのが効果的です。それに比べると他のメンバーは泣きまねポーズをしつつも単なる「かわいい顔」になってしまうのです。
もしかして先輩メンバーは、カメラを向けられると反射的にかわいい顔を作ってしまうのが職業病のように身についてしまっているのでしょうか。その点ミッツィーは写真用のかわいい顔作りに熟達していない分、喜怒哀楽それぞれを意識した表情が素直に表れているのかもしれません。