愛する人の名前を篆書体に

亀

前日記のコメント欄で、青島玄武さんが篆書体の「亀」という字になんとなくエロスを感じるとのこと。僕は若輩者ゆえそこまでの情感を抱くことはできませんでしたが、なるほど篆書体!これはネタに使えるかもと思い検索してみると「篆書体チェック」(http://www.is-hanko.co.jp/shachi/tensho_check.html)というページがありました。入力した文字を篆書体で表示してくれます。いろいろ試してみました。



篆書体って、実に絵画的な書体ですね。「絵」の糸へんがお祭りの纏(まとい)のように見えます。「井」の文字は虫のように見えます。蚊みたいです。




「久」の三画目、そんなにくねくねしなくても、と思います。「春」がまた虫のようです。蜂に見えます。胴体が太いので熊蜂です。「小」はタバコのPeaceのパッケージにデザインされている鳩のようです。首がないですけど(笑)。


ちなみにこの鳩は旧約聖書の「創世記」、ノアの方舟の物語において、大洪水の後オリーブの小枝をくわえて帰ってきたことにより洪水がひき地上に平和が戻ったことをノアに知らせた鳩です。



「子」の字が楽しいです。手を上げて踊っているようです。巷で噂のセクシー↑↑です。



「斉」の字は宇宙人のように見えます。「藤」は画数が多くて見ていると気持ちが悪くなってきます(笑)。「瞳」の「童」の部分、なにやら顔のように見えます。


篆書体って楽しいですね。ぜひ皆さんも自分の名前や推しメンの名前を篆書体にして、ちょっとユーモラスな造形美を味わってみて下さい。