2/11(土)夜、矢口真里・稲葉貴子ディナーショー(セットリストネタバレ編その2)

稲葉貴子

昨日の日記のつづきです。




稲葉さんソロコーナーの3曲目は、ASAYANのオーディションで歌った曲、MISIAの「つつみ込むように」でした。稲葉さんはこれを完璧に歌いこなしてます。とても他人の曲のカバーとは思えません。自分の持ち歌のようです。あまりにも完璧すぎて唖然とし、笑いさえこみ上げてくるほどでした。哲学者プラトンの唱えたイデアというものが存在するのならば、まさにこれは「歌のイデア」の具現化です。稲葉さんはイデア界と現実界を歌でつなぐ女神です。
さて、話が妄想の世界に行ってしまいましたが、とにかくひとりでも多くの人に聴いてもらいたいです。そしてハローのメンバーにもぜひ聴いてほしいです。絶対よい刺激になるはずです。
さて、次は矢口さんソロコーナー。Every Little Thingの「Time goes by」。これは矢口さんがオーディションで歌った曲だそうです。
KANの「カレーライス」。矢口さん主演のドラマ「銭湯の娘!?」の主題歌です。KANが歌うよりいい曲に聴こえます。
「卒業写真」。ユーミンの曲ですが多くの人に歌い継がれている名曲です。僕の実家にはハイファイセットが歌ったレコードがあります。ハローでは「FS5 卒業」で後藤さんが歌っています。電撃脱退という形でモーニングを離れたため卒業コンサートがなかった矢口さんは、どんな思いでこの曲を歌ったのでしょうか。
「春の歌」。矢口さんが歌うこの曲を聴くのは、いまだに複雑な心境です。この曲で客席巡回です。
ラストキッス」。サビが掛け合いで歌う構成になっている曲ですので、ひとりではなく稲葉さんと一緒に歌ってほしかったです。
稲葉さんが合流して最後の2曲。「サマーナイトタウン」。サビの部分はあえて稲葉さんが主旋律で矢口さんがハモリというのが泣かせます。
「なんにも言わずにI LOVE YOU」。稲葉さんが入ると、モーニングの歌うオリジナルと比べてソウルフルな感じがして新鮮です。一番最後の、テンポを落として「これからも・I・LOVE・YOU」と一言一言区切るように歌うところ、ふたりで目を見合わせて息を合わせるシーンが印象的でした。 


曲順レポは以上です。あとはMCのことや握手のときのことを次回の日記で。



01.たんぽぽ(矢口)
02.女神〜Mousseな優しさ〜(矢口・稲葉)
03.宇宙でLa Ta Ta(稲葉)
04.Versus(稲葉)
05.つつみ込むように(稲葉)
06.Time goes by(矢口)
07.カレーライス(矢口)
08.卒業写真(矢口)
09.春の歌(矢口)
10.ラストキッス(矢口)
11.サマーナイトタウン(矢口・稲葉)
12.なんにも言わずにI LOVE YOU(矢口・稲葉)