保田圭・稲葉貴子・アヤカと行く日帰りバス旅行(最終回)

本当にたのしい1日でした。モーヲタアワーさんに取り上げて頂いたカレーの席でのひととき、稲葉さん感動のお誕生日サプライズ、握手、記念撮影、現地でお会いしたヲタもだちや初めてお会いしたSさんとの会話、帰りのバスでのPV上映会、どれも素晴らしい思い出です。
実は一番嬉しかったことをまだ書いていませんでした。それは、会場に着いたバスから降りて稲葉さんにパンフレットを手渡されたときのことです。稲葉さんが僕の顔を見て、「あっ！」という表情をしました。それは、知り合いに会ったときの表情です。僕はバスを降りてからしばらくの間、稲葉さんが他の参加者にパンフを手渡す様子を観察しましたが、僕のときのような表情は見ることはありませんでした。
そうです、僕はどうやら稲葉さんに顔を覚えられていたようなのです。皆さん信じられないかもしれません。しかし僕の顔を見たときの稲葉さんの表情は、繰り返しますが明らかに知り合いにあったときのそれでした。
僕は稲葉さんに会うために、稲葉さんが出演したあややコン、ごっちんコンに15公演行きました。稲葉さんがステージに出ているときは稲葉さんしか見ませんでした。座席はもちろん遠いこともありましたが、1ケタ列が5回ありました。花道のできたハロコンでは6回ほど花道の近くで、互いの顔がはっきりわかる距離でした。観客はたくさんいますけど、ずっと自分のことを見ている客の存在には気がつくはずです。そしてさいたまのスポフェスでは、選手入退場口のところで、誤爆のしようもない距離で稲葉さんに声をかけてレスをもらいました。このような地道な努力が実を結び、ついに稲葉さんに顔を覚えられるまでに至ったのです。
僕はバスを降りて、稲葉さんに覚えられていることがわかったとき、ああもうこれで帰ってもいいや、と思うほどうれしく、満ち足りた感覚につつまれたのでした。
稲葉さん、稲葉さんに会いに大阪へ行きます。大阪の次は名古屋です。もうほとんど遠距離恋愛してるようなものですね(笑)。

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