小倉優子

前々回の日記、なかなかウケがいいようなので、彼女のネタをもうひとつ。皆さん、女子中学生がお好きですなあ(笑)。

今回登場するのは、前々回の彼女(A子とします)に加えてもうひとり(B子とします)。仲の良いふたりです。


B子「モー娘。のコンサート行ったことあるんでしょ?」
とさか「ああ、あるよ!(よく行ってる、とは言えません)」
B子「うわー、なんか踊ってそう〜」
とさか「・・・そ、そうかぁ?(なぜわかるのでしょうか?)」
B子「ねえ、モー娘。で誰が好き?」


ここで、「ん〜、なっちかな」とか言っておくのが一番無難な選択です。一般層に通じるのは、なっち、矢口、ゴマキごっちん、ではない)、辻加護あややあたりです。「亀井さん」などと言ったら、おそらく「誰それ?」という反応が返ってくるでしょうし、いよいよ真性ヲタだということがバレてしまいそうです。そこで僕は強引に話をずらそうとしました。


「あのなあ、誰が好きとかいう問題じゃなくて、みんなね、君たちと同じぐらいの歳で、ステージで何千人何万人のお客さんの前に立って、そのために歌覚えて振り覚えてレッスンして、陰ですごい努力してるわけよ。そんなふうに努力してる人を見ると、応援したくなるわけだよ。スポーツ選手だって何だって、頑張ってる姿を見れば応援したくなるだろ?」
A子「な〜に語っちゃってんの?」
とさか「努力って素晴らしい、人生って素晴らしいってことだ!」
A子「わけわかんない」


とりあえず煙に巻くことに成功しました。ここでB子が話題を変えてきました。今思えば、これが地雷だったわけなんですが。


小倉優子って知ってる?ゆうこりんとか言ってさあ」


B子の口調には明らかに侮蔑の色がありました。確かに小倉優子は同性のウケが悪そうです。僕は彼女のことは、かわいいとは思いますが特に好きでも嫌いでもありません。ある種のプロ意識のようなものは感じます。しかしここで僕が小倉優子を肯定するような発言をしたら、おそらくA子とB子から、世のロリコン男性と同類に見られてしまうでしょう。そこで僕はB子に調子を合わせて、


小倉優子?あれもう二十歳過ぎてんだろ、なのにコリン星人とか言っちゃってなあ」

するとA子が間髪入れず言いました。

「えっ・・・なんでそんなこと知ってんの?・・・ロリコン?・・・最低!」


今にして思えば「小倉優子?知らないなあ」と言っておくべきでした。リアル女子中学生と話すと疲れます。