6/25(日)夜、矢口真里・稲葉貴子ディナーショー（セットリスト編）

01.たんぽぽ（矢口・稲葉）
02.Motto（矢口・稲葉）
03.Everyday Everywhere（稲葉）
04.YES!しあわせ（稲葉）
05.Squall（稲葉）
06.優しい雨（矢口）
07.AS FOR ONE DAY（矢口）
08.雨（矢口）
09.A Rainy Day（矢口）
10.晴れ雨のちスキ（矢口・稲葉）
11.恋ING（矢口・稲葉）

「たんぽぽ」。イントロの1音目でそれとわかりましたが、2人揃って登場し2人で歌うのは意外でした。稲葉さんがこの曲を歌うのは違和感がありました。「たんぽぽ」と言えば今やソロ歌手矢口真里のテーマソングというイメージが強いからかもしれませんし、この曲を歌うには稲葉さんは大人過ぎるような気がしました。
すると次に大人曲「Motto」。実は先日の稲村ケメ子バスツアーで歌われていたので今日もやるのではないかと思っていました。今日は全体を通して稲葉さんがかなり僕の方を見てくれたのですが、稲葉さんが僕を見つめながら「無理にでも　優しくしてちょうだい」などと歌うものだからもう大変です。本当に心臓がぎゅっとなりました。
稲葉さんソロコーナーで「Everyday Everywhere」。柴田さんとのディナーショーや後藤さんコンサートで歌われた曲です。今日はサビやフェイクの部分など力強さよりも美しさを感じました。実に丁寧に歌い上げていました。
「YES!しあわせ」。太陽とシスコムーンがT&Cボンバーとなって2ndにして最後のアルバムの最後の曲です。稲葉さんがMCでの曲紹介で、T&C解散にあたり新たな人生のステージに立つメンバーへの、つんくさんからのプレゼントのような曲だと話していました。なお、この曲で客席巡回。僕と目が合うと微笑んでくれました。「認識ヲタ」の幸せです。
「Squall」。福山雅治の曲。今回のディナーショーは梅雨の時期にちなんで「雨」がテーマとのこと。僕を見つめながら「私　恋をしている　哀しいくらい」などと歌ってくれるのでまた心臓が大変です。
矢口さんソロコーナー。「雨」のテーマに沿って小泉今日子さんのカバー。
「AS FOR ONE DAY」。この曲はソロパートがたくさんあったのに当時テレビの歌番組で一度も満足に歌えたことがなかったとのこと。今日は大丈夫だったと思いますが、冒頭のセリフがやや棒読み風だったかも。セリフは歌とは違った難しさがあるのでしょう。
森高千里さんの「雨」。当時森高さんにはあまり注目していなかったのですが、カラオケでよく歌われていたような気がします。
「A Rainy Day」。シングル「たんぽぽ」のカップリング曲。太シス・T&Cと同様にタンポポも捨て曲なしの名曲揃いです。この曲で客席巡回。稲葉さんと比べるとやや早足で通路を通り過ぎて行った印象です。観客に通常のコンサートではあり得ない至近距離から見つめられる状況の中では、気恥ずかしさを拭うのは難しいのかもしれません。
再び稲葉さんが加わり「晴れ雨のちスキ」、そしてラスト「恋ING」。「晴れ雨〜」はさくら組やなっち、「恋ING」はモーニング5・6期のイメージが強く、これらの曲を歌うには稲葉さんは年齢がやや高めで歌唱が安定しすぎている気がしましたが、ふたりの息はぴったり合って、曲に新たな魅力や可能性を感じました。特に僕は矢口さんに惹かれてモーニング娘。に注目するようになり、今では稲葉さんに恋愛進行形なので、ふたりの歌う「恋ING」の歌詞は胸に深く沁み入りました。