2005夏ハロDVD

ラム

不満な点をいくつか。「抱いてよ!PLEASE GO ON」ではカット割が激しすぎて目が疲れます。むしろ小津安二郎映画のような固定カメラの落ち着いた映像で見てみたいです。
「色っぽい じれったい」で上から映しているところがありました。多人数フォーメーションは上から見ても楽しめますが、映すならば歌いだしの「先に向かってるROAD」のROADのところが良かったと思います。ふたつの波が寄せては返すような美しい動きです。ぜひここを映してほしかったです。
稲葉さんの一番の見せ場である「Magic of Love」。ステージ上にひとり、またひとりとメンバーがワンフレーズずつ歌いながら登場し、徐々にテンションが上がってきます。そしてサビ手前の盛り上がりのところでいよいよ稲葉さん歌いながら登場です。ここは稲葉さんをアップで抜くべきところ。しかしながら一緒にでてきたごっちんあややも画面に収まる構図。カメラは少しずつ稲葉さんに近づきますが全然もの足りません。コンサート会場で見たときの、稲葉さんキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!という感動と興奮が再現されません。
「悔し涙 ぽろり」。代々木ではステージ上の応援席が無いのですね。応援席での稲葉さん、大人しく椅子に座っていることができず学級崩壊の引き金となる子どものようにオーバーアクションで落ち着きのない稲葉さんの姿を見たかったのに。おかげて現場ではほとんど見ることができなかった小川さんと前田さんを堪能することができました。