5/7昼夜、武道館石川卒コン

石川梨華

石川さんの卒業式であり、久住さんの入学式でもあるコンサート。しかし「潔い決断」で「自主退学」の道を選択させられ(「選択した」ではなく「選択させられた」と僕は思っています)そのステージに立つことが叶わなかった矢口さん。その処分に抗議の意味を込めるつもりで、僕は矢口タオルを肩に羽織って田安門をくぐりました。 会場周囲や会場内で、mixiなどで矢口さん問題を取り上げ続けている方々にお会いし、僕自身もさらにこの件に関しては微力ながら声を挙げ続けて行こうと思いました。


さて、石川さんの話を。この日は石川さんのモーニング娘。としての最後の日でしたが、終わりというよりも、新生・石川梨華の始まりを感じさせるステージでした。アンコール曲がカン梨華の「初めてのハッピーバースディ!」だったのが象徴的でした。石川さんがモーニングの外に出て、大きく飛躍するステップとなった曲です。それをモーニング娘。卒業に際してソロで歌う石川さん、その表情は自信と希望に満ち溢れていました。


モーニングを卒業することは、もちろん寂しいことでしょう。しかしそれよりも、ああこの人は卒業できることがとても嬉しいのだなと、頑張って自分を変革して、胸を張って卒業できるだけの自信を身につけられたことがとても嬉しいのだなと思いました。そんな石川さんの姿を見ていると、心からおめでとうと言いたくなります。


ただ、そんな立派になった石川さんが、リーダーとしてモーニング娘。を率いる姿も見てみたかったな、という気もしました。