さゆみん

以前にも同じようなネタを取り上げましたが、先日、仕事上の知人である女子中学生と話をしました。彼女とは仕事の合間にときどき雑談をします。彼女は、僕がモーニング娘。を「好きである」という程度の認識を持っています。コンサートには「行ったことがある」という認識です。僕がさゆみんに萌え萌えの日記を書いていることや、年間何十公演も参戦していることは知りません。さすがに僕もそこまではヲタバレできません(笑)。
彼女が僕に話しかけてきました。
「明日友だちと映画行くんだ〜♪いいでしょ〜?一緒に行く(笑)?」


もちろん本気で誘っているわけではありません。軽い冗談です。適当に流して答えます。
「一緒に行ってどうすんだよ!?(笑)」


「友だちね、チョー頭いいの!○○(←某有名進学塾の名前)行ってるの!(ちょっと表情を曇らせて)いいなあ〜、頭よくて・・・」
彼女は残念ながら勉強があまり得意ではなく、軽く劣等感を抱いています。よくいろいろな友だちのことを「○○は頭よくていいなあ〜」などと話しています。ですからこの話題は軽く流すのが得策です。
「ふう〜ん、そうなんだ。で、何見に行くの?」
「○○(←映画のタイトル。何だったか忘れました)。もう見た?」
「いやぁ、まだ見てないねえ、いいねえ。」


ひとまず話は無難な方向に流れたと思いきや、
「友だちね、かわいいんだよ〜。見たいでしょ?」


「かわいい」にも敏感な年頃ですから、下手なことを言うと機嫌を損ねてしまいます。ここも軽く流すのが吉。しかも僕が仕事を再開する時刻が迫っていましたので、
「見てどうすんだよ(笑)!?あ、もう時間だ、君もとっとと帰って宿題でもやんな!」


僕は仕事の道具を抱えて席を立ちました。彼女はもっと話に付き合ってほしいようです。そこで彼女は僕に「エサ」を撒いてきました。
「あ、待って待って!友だちね、加護ちゃんに似てるの!見たいでしょ!?」


僕は仕事場へ進んで歩き出しながら、最後に一言、エサに釣られて話に乗ってあげようと思い答えました。
「お、それは見てみたいっ♪」


すると、
「・・・最低、、・・・さよならっ(怒)!」
「おいおいちょっと待て、おーぃ・・・」


せっかくエサに釣られてあげたのに、なんという反応でしょう(笑)。話を一方的に打ち切られた不満からでしょうか。リアル女子中学生と話すと疲れます(笑)。