あややを思う

先週の「僕らの音楽」、鳥越俊太郎のインタビューを引用します。


鳥越:「あなたの肩書きは?」
あやや:「みんなは、アイドルと呼んでくれます。」
鳥越:「自分では?」
あやや:「歌手です。」

鳥越:「皆さんにアイドルと呼ばれてるということは、いろんな世代の人たちから愛されている。そういう気持ちは受け止められますか?」
あやや:「受け止められます。受け止めたいんです。」

鳥越:「(街角で)人に見られたりワーワー言われたりするのは嫌じゃない?」
あやや:「好きなんですよぉ(笑)」
鳥越:「こりゃもうあなたアイドルだわ(笑)。それを言えるだけでアイドル。」

鳥越:「あなたはいろんな可能性を持っていて、お芝居もできるし歌もできるし、今後どういう選択をしたいですか?」
あやや:「歌でいきたいと思っています。今は歌を基本にお芝居をやっているじゃないですか。ならいいんですけど、歌がなくなって女優一本で、とかなったら、いやいや、私は辞めます、ってなりますね。」

鳥越:「10年後の自分って想像できますか?」
あやや:「お母さんになっていたいなあと。」
鳥越:「じゃ結婚して辞めるの?」
あやや:「もちろん、そうだと思います。子どもができたら、きちんとそばにいてあげたいなと思うんです。歌手の仕事と両立が出来ないと思うんですよ。」
僕はこれを聞いて安心しました。あややはひとつのことに集中して頑張りたいんです。今はそれが「歌手」なんです。「アイドル」と両立してると思いますけど、本人としては「歌手」、たとえどんなに歌詞を飛ばしても(笑)「歌手」として頑張っているんです。そしていつかはお母さん一本で頑張るんです。いつかあややが結婚して引退する日が来たら、僕は惜しみない拍手で祝福したい。そして、中途半端に芸能界に残ったり復帰することなく、立派にお母さんをやってほしいです。