なっち卒コン

さて、遅ればせながら、なっち卒コンDVD観ました。メンバーからの別れの言葉、泣けました。印象的なものをいくつか。

若いメンバーは、「安倍さん頑張ってください、自分も頑張ります、今度いっしょに○○しましょう」のような、定型的発言が多い中、亀井の「怒られたし、でもたくさんほめてもらえたし」や、小川の「悩んでるときに安倍さんが言ってくれた「神様は乗り越えられる人にしかピンチを与えないんだよ」など、なっちとの具体的なやりとりが偲ばれる、いいエピソードでした。

古くからのメンバーは、やはり言うことが違います。
矢口は、物事がよく見えている大人の発言です。「なっちの愛したモーニング娘。は、圭織とおいらのお姉さんで引っ張って行くから安心してください。1人で悩み事があったら、周りに支えてくれるたくさんのスタッフや応援してくれる人やモーニング娘。のメンバーがいることを忘れないでください」。なっちが一番心配なのは、これからのモーニングであり、一番不安なのはひとりになる自分であり、その2点についてこれ以上的確な言葉はないでしょうね。
飯田は、なっちと初めて会ったときの印象や、一緒に苦労してきたことを振り返り、横浜アリーナをいっぱいにできるようなアーティストになろうと誓い合ったこと、そして今まさに「いっぱいだよ!横浜アリーナ」。ずっと苦楽を共にしてきた戦友だけに、文面以上に重みの感じられる言葉でした。

中堅どころの4期メンは、バラエティに富んでました。こういうときにあまり泣かない吉澤も泣いてるし、加護の「言えなかったんですけど、ずっと憧れの人でした」は、いかにも翌朝の報道バラエティー番組で使われそうな名言だし、石川は石川らしく真面目にまとめたし、辻は・・・、この公演は最初からあまり元気なかったみたいで、ずっと頑張ってこらえていたんでしょうね。それが一気に来たというか、もう見てる方も激しくもらい泣きです。辻は本当になっちになついてて、なっちと仲良しで、なちゅみって呼んでるし、一番人数多いユニットでずっと一緒だったし、マロンメロンだし、そういえば実際になっちには妹がいて辻には姉がいて、気が合うんでしょうかね、あぁ、また泣けてきました、今職場なのに。