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さすがに連日の疲れが出たのか、昼過ぎに起きるも頭痛と倦怠感。夕方、上京の途につく。電車の中で西原理恵子の「毎日かあさん カニ母編」を読了。西原作品の、特に家族モノは破天荒な状況に切ない叙情が満ちています。描かれる人間は、どうしようもなく弱くて強くて、俗な存在にして聖なる存在であり、可笑しくて悲しくて、みんな生きることに一生懸命。「ゆんぼくん」のラストとか「ぼくんち」は泣けます。お薦めです。